必要な「恐怖」は出来れば感じたくない恐怖です。
だから、無意識に見て見ないふりをしたくなります。
それを感じてしまうと楽しくない気分になりますからね。
だからといって、必要な「恐怖」を見て見ないふりしてると、不必要な「恐怖」に振り回されてモヤモヤが「ずー」っと残ったまま。
楽しんでいるようでホントは楽しんでいない。
こんなことになるような気がします。
「ちょっと何言ってるのかわからないんですけど」
サンドイッチマン(漫才師)のようなツッコミが聞こえてきそうです 笑
「老後資金が不足するかもしれない」
これは、必要な「恐怖」です。
でも「年金制度は破綻するかもしれない。ヤバイ…」
これは、不必要な「恐怖」です。
必要な「恐怖」
「恐怖」という感情は、人が生きていく上で必要です。
死の危険から身を守るために備わっているわけですからね。
獣などに襲われた時、身を守らないといけなかった時代の名残なのでしょうか?
ただ、現代は獣に襲われることはめったにありません。
それから、法律や行政機関などのおかげで人々の生活は守られています。
日本はまだまだ終身雇用、年功序列が一般的です。
会社を自らやめなければ生涯安泰、生活に困る可能性は低いかもしれません。
ただ、生涯安泰じゃない可能性が以前に比べて随分高くなったように感じます。
出ると思っていた退職金が出なかった。
65歳まで会社で働くつもりだったのに早期退職を余儀なくされた。
こんな可能性も十分考えられます。
「このままでは糧(かて)を失う可能性がある」
「老後資金が足りないかもしれない」
これは、生きるために必要な「恐怖」です。
適度に感じる必要があります。
不必要な「恐怖」
「年金制度は破綻するからヤバイ、どうしよう…」
「入院したらお金かかって大変みたい、どうしよう…」
「〇〇さん家の息子さんは優秀でいいなあ。うちの子は大丈夫かな…」
「〇〇さんに嫌われたどうしよう…」
「彼女にフラれたらどうしよう…」
などなど、これ全部生きるために全く不必要な「恐怖」です。
冷静に対処すれば、キッパリ捨てることができます。
不必要な「恐怖」はキッパリ捨てて、必要な「恐怖」を取り除くことに全集中しましょう。
これが、人生を本質から楽しむコツだと思います。
それから、長期投資を成功させるコツでもありますよ。
必要な「恐怖」は積極的に煽ります
ボクは煽り運転はしません。
超〜安全運転です 笑
でも必要な「恐怖」は積極的に煽るように努力してます。
ちなみに、ゴリゴリに煽りはしませんよ。
出来るだけやんわりと、でも気づいてもらえるようにします。
でも、ホントはそんなことしたくありません。
みんなさんに嫌われるのイヤですから。
「楽しいことやってれば大丈夫、結果は後から着いてくるからね」
こう言ってた方がラクだし、世間受けイイよな。
この方が売れるんだろうな。
正直、そう思います。
じゃあなんで煽るの?
それは、今は少々嫌われても将来必ず喜んでもらえると確信してるからです。
だって、結果が後から着いて来なかったらどうするんですか?
退職金出なかったらどうするんですか?
早期退職を余儀なくされたらどうするんですか?
安定した受注先の売り上げが消えたらどうするんですか?
それを信じた人の責任だと言ってしまえばそれまでなんですけど…。
それに、必要な「恐怖」を感じて人生計画を立てた方がお得だと思うんです。
今使っても良いお金が分るので、気兼ねなくお金が使えます。
お金を使うことへの罪悪感が消えます。
結果的に今を楽しめる。
自分に投資することもできる。
すると、将来はさらに楽しめるようになる。
予期せず収入が途絶えることになっても大丈夫なように自分や家計を磨ける。
そんな、好循環サイクルに入れます。
漠然とした不安からケチケチして過ごすのは、とっても勿体ないと思います。
勿体ないオバケがでますよ 笑
ちなみに、ボクはオバケが苦手です…
塾生さんに好かれることが仕事じゃない
ボクの仕事は塾生さんに好かれることではありません。
それから、iDeCoやNISAを勧めることでもありません。
貯蓄・投資計画を実践していただいて貯蓄・投資の目標金額を必ず確保して頂くこと。
そのために必要な行動を続けて頂く環境をつくること。
塾生さんが成長し続けられる環境をつくることです。
そう気付きました。
貯蓄・投資計画に織り込んでいる家計の収入が途絶えてしまったらどうでしょう?
目標金額は絶対に達成しません。
iDeCoやNISAの長期投資は、スタートしてしまえば放ったらかしで大丈夫です。
1年に1回メンテナンスすればOK。
世の中の成長を信じて続けるだけで良いのです。
でも、予定どおり積立ができなかっら貯蓄・投資計画は絵に書いたモチで終わってしまいます。
塾生さんには、一時的に収入が途絶えてもすぐに復活できるようなマインドと行動力を備えて頂きたい。
塾生さんが、ご自身や家計を磨き成長できる環境を提供し続けたいと思っています。
人の究極の楽しみは自分の成長を感じながら生きていられることなのかな。
近頃そう感じています。
必要な「恐怖」を適度に感じましょう
必要な「恐怖」を少しだけ感じて頂くために「入塾体験(無料)」という新しいサービスメニューを作りました。
入塾体験では、ヒアリングで簡易的なライフプランを文字にして頂きます。
オンラインなので、ボクには見えません。
見せたり話したりする必要もありません。
ご自身を振り返って頂くためのワークです。
家計の現状をザックリ思い描いていただきます。
それから、家計の将来もザックリ思い描いて頂きます。
すると、必要な「恐怖」をプチ体験できます。
そのあと、金融商品や年金などについての質問、疑問を伺います。
かなりリアルな質問ができますよ。
不必要な「恐怖」を取り除くための質問ができます。
ボクはそれを取り除くためのアドバイスをします。
そうするとあら不思議…
見て見ないふりをしたくなる必要な「恐怖」に立ち向かう勇気が湧いてきます。
「自分にもできるかも」と希望が湧いてきます。
ぜひ一度、ご体感ください。