老後資金をいくら準備すればイイですか?

計算機とペン

人生にはどれくらいお金が必要ですか?

よくいただく質問ですね。

人生の3大支出と言われる支出をご存知ですか?

住宅・教育・老後の3つです。

この3つに必要な平均値的な金額をインターネットや雑誌などでよく見かけます。

平均値は、参考になるかもしれませんし、世間的な平均値が知りたくなる気持ちも良くわかります。

ただ、ご自身の人生設計をする時には全く意味がないと考えた方が良いかもしれません。

住宅・教育・老後にいくら使うかは、自分で決めることができるからです。

必要な老後資金はいくら?

例えば、老後資金について考えてみましょう。

今使ってる生活費を元に、老後(仮に65歳〜)に必要な生活費を決めます。

「その頃になれば子どもが手を離れてるし、今の7割〜8割くらいで大丈夫かなー」

こんな具合に考えてみてはどうでしょう。

その範囲で生活すると、一旦決めてしまえば良いのです。

決めた金額が240万円/年(20万円/月)だとしましょうか。

公的年金は通常65歳から支給されます。

でも、受け取りを遅らせることで年金額を増やすこともできます。

何歳まで公的年金の受け取りを遅らせれば240万円/年(20万円/月)が確保できるかご自身で調べてみてください。

お誕生日の月に毎年届く「ねんきん定期便」が参考になりますよ。

例えば68歳まで受け取りを遅らせることで、年金額を240万円/年(20万円/月)にできたとしますね。

次に何歳まで働くか決めます。

65歳まで働くことにしましょうか。

これで、65歳までと68歳以降の生活費が確保できる目処が立ちましたね。

あとは65歳〜68歳までの空白を埋めるために必要な金額を準備すれば良いだけです。

240万円/年×3年=720万円

これを一つの目安にします。

こうすることで、老後のために今やることが明確になりますよ。

やること①:720万円をどうやって準備するのかを決めて実行する。

やること②:65歳まで働ける環境を整えるための行動を起こす。

どちらも緊急度が低いことです。

やると決めたらすぐに行動を始めましょう。

そうしないと、先延ばしになってしまいます。

ついつ先延ばしにしてしまう事を優先すると忙しさから開放されます

老後資金を準備する方法

「やること②」については別の機会にゆずるとして、今回は「やること①」720万円を準備する方法についてお話しします。

あなたは現在45歳だとしますね。

65歳まで20年です。

360,000円/年(30,000円/月)を銀行で積立預金すれば貯められます。

利息はほとんど付きませんが、これも選択肢の一つですよ。

別の選択肢として、iDeCoやNISAなどの長期投資を活用する方法があります。

長期投資を活用して年率3%でお金を増やせたとしますね。

必要な積立額は264,000円/年(22,000円/月)です。

銀行の積立預金より年間積立額が約10万円少なくて済みます。

しかも、その間の運用利益は約200万円です。

年率3%は控えめで、十分可能な数字ですよ。

検討してみる価値はあると思います。

手段よりも計画が大事

証券会社や保険会社などで23年間働いてきた経験から、ボクは個人的に「iDeCoやNISAを活用しなきゃもったいない」と感じています。

かといって、それを無理強いするつもりもありません。

あまりオススメしませんが、貯蓄タイプの生命保険でも良いと思ってます。

決めた金額が貯められるなら全然アリだと思いますよ。

何が言いたいのかというとですね。

手段よりも計画の方が大事だということです。

計画というのは、将来を予想することではなく決めることです。

将来を確実に予想しようとすると、何も決められなくなってしまいます。

その結果、行動が先延ばしになります。

先延ばしにするくらいなら、積立預金でも良いのでスグに始めた方が良いと思います。

だから、手段よりも計画を立てること(決めること)の方が大事なのです。

iDeCoやNISAのことが気になる方はこちらをクリック

iDeCoやNISAで老後資金を準備する方法

お金の学習塾
プレミアム公式LINE

お金の学習塾のプレミアム公式LINEは、無料相談を受けて下さった方だけをお招きしています。入塾体験はプチ家計コンサルです。体験された人の感想や体験の詳細はこちらのボタンからお進みください。

この記事を書いた人

金森勇司

金森勇司

お金の学習塾 塾長
老後2000万円を貯めるためのお金の学習塾を運営。ファイナンシャルプランナー歴1999年〜証券マン・生保マン・郵便局長を経て独立